緑茶には高血圧を改善する効果がある [高血圧]

緑茶は日本人にとって、とても身近な飲み物。
その緑茶には、多くの効能があることがわかっています。

中でも注目したいのが高血圧の予防・改善効果で、有効成分は、緑茶特有の渋味を作り出すカテキンです。
カテキンが体内に入ると、肝臓の脂肪燃焼酵素の遺伝子発減量が40%近く増加、脂質のβ-酸化活性(脂肪酸を分解する能力)が約3倍にふえることが報告されています。
その結果、肝臓での脂質代謝が活発になって脂肪が燃焼され、エネルギーの消費量が増えるため、体脂肪を減らすことができると考えられています。

また、カテキンには、血中の中性脂肪やLDLコレステロールの増加を抑え、血圧の上昇を抑制し血糖値をコントロールする働きもあります。
つまり、メタボリックシンドロームの内臓脂肪以外の危険因子である、高脂血症、高血圧、高血糖の予防・改善にも有効です。

緑茶には、コーヒーほどではありませんが、カフェインも含まれています。
カフェインには、脂肪分解を促進する作用があり、遊離脂肪酸を増やして、エネルギーとして燃えやすくします。
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